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大麦若葉の青汁はイネ科アレルギーでも飲める?

安全な青汁の選び方

安全な青汁の選び方

青汁の中でも、苦みが少なく飲みやすいといわれているのが「大麦若葉」を原料とした青汁です。でも、大麦若葉の青汁はアレルギー体質の人でも飲めるのでしょうか? 大麦若葉は、イネ科の植物なのでイネ科アレルギーの人は心配ですよね。また、小麦アレルギーの人も大麦若葉の青汁を飲んで良いのか、についても解説します。

イネ科アレルギーとは

イネ科アレルギーとは、イネ科の植物の花粉によって生じるアレルギーのことを言います。アレルギーとは、体内に侵入した異物を排出しようとする免疫機能が過剰に働いたことで起こる症状です。

花粉によるアレルギーといえばスギ花粉症が有名ですが、他にもヒノキ・イネ科・キク科の植物の花粉によっても引き起こされます。

イネ科の雑草であるカモガヤ・ホムソギ・ハルガヤなどは初夏に花粉が飛散し、イネ科花粉症の人にアレルギー症状を起こります。秋にも、イネ科のススキやアシなどで発症する場合があります。

大麦若葉はイネ科の植物

大麦若葉とは、その名の通り大麦の若葉のことです。大麦はイネ科の植物ですが、大麦若葉は大麦の花が咲く前の過程の大麦の若葉です。当然、花粉が混入することはないので、イネ科アレルギーの人でも安心して大麦若葉青汁を飲むことが出来ますよ。

小麦アレルギーの人にグルテンは禁忌!

大麦と似た植物に小麦があります。小麦もイネ科の植物で、小麦粉は小麦の種子の胚乳の部分を粉にしたものです。

小麦アレルギーの人は、小麦粉に含まれる以下のたんぱく質

  • グリアジン
  • グルテニン
  • アルブミン
  • グロブリン

がアレルゲンとなります。

小麦を使ったパンなどの料理はもちもちとした食感が特徴で、これはグルテンというたんぱく質によるものです。グルテンは小麦アレルギーのアレルゲンである、グリアジンとグルテニンと水が結合し、作られます。小麦アレルギーの人がグルテンを含んだ料理食べると蕁麻疹が出たり、アナフィラキシーが起きたりします。

アナフィラキシーは深刻なアレルギー症状で、気道が塞がれたり、動悸やめまいなどのショック症状が出ることもあります。小麦アレルギーの人は、グルテンを含む食べ物は食べられません。

大麦若葉青汁にグルテンは含まれているの?

大麦若葉青汁にグルテンが含まれていれば、小麦アレルギーの人は大麦若葉青汁は禁忌になります。しかし、大麦若葉は穂(種子)が付く前の若葉のことなので、グルテンは一切含まれていません。小麦アレルギーの人でも大麦若葉青汁を飲むことができますので、安心して下さいね。

安全な青汁を選ぶ4つのコツ

青汁は、数えきれないほどの種類が各メーカーから販売されています。どの青汁が良いのか、正直迷ってしまいますよね。どうせなら、体に優しい安全な青汁を選びたいものです。そこで、安全な青汁を選ぶ4つのコツをご紹介します。

1.原産地をチェックする

青汁は、国内の原料を使用したものを購入するのがおすすめです。原料によってメインとなる産地が異なります。それぞれに適した産地で収穫された原料は栄養価が豊富なので、青汁を購入するときはぜひチェックしてみて下さいね。

大麦若葉

大麦は、乾燥に強く冷涼な気候で育ちます。日本では全国で生産されていますが、青汁の原料となる大麦若葉は温暖な気候で良く育ちます。熊本県や大分県、鹿児島県などが主な産地です。

明日葉

明日葉は、太平洋岸沿いの房総半島・伊豆諸島・紀伊半島など温かい地域に自生する植物です。伊豆諸島の八丈島は明日葉の生産量1位を誇っていて、「今日摘んでも明日には新しい芽が出る」という名前の由来の通り、生命力の強い野菜です。

ケール

ケールは、産地だけではなく季節によって栄養価が変わるので、季節ごとに産地を変えるメーカーもあります。茨城県・島根県・岡山県・福岡県・大分県・鹿児島県がメインで栽培されています。

2.添加物の有無

青汁には、いくつかの添加物が入っています。添加物には必要なものと避けた方が良いものがあり、添加物が入っているからといって警戒する必要はありません。

たとえば、青汁を飲みやすくするための「オリゴ糖」や「麦芽糖」の添加物や酸化防止剤の「ビタミンC」は気にしなくても大丈夫です。

もし、青汁に人工甘味料である「アムステルパーム」や「香料」「増粘多糖類」など体に悪い添加物が入っていた場合は、購入を控えた方が良いでしょう。

3.無農薬栽培かどうか

化学肥料を使わないで育てられた原料を使用して作られた青汁なら、残留農薬を心配する必要はありません。青汁のパッケージに、「農薬不使用」と表示されているものがおすすめです。

しかし、それほど神経質になる必要はなく、国産の原料で作られた青汁ならば国の残留農薬の基準をクリアしているので問題ありません。気を付けたいのは、国内で加工されているけれど海外の原料を使用している青汁ですね。海外の原料で作られた青汁は全て危険、というわけではありませんが、国内産の無農薬栽培の青汁なら安心ですよ。

4.青汁以外の原材料を確認

飲みやすくするために、青汁の原料以外にもオリゴ糖やハチミツ・人工甘味料やフルールなどが加えられている場合があります。ダイエットが目的の人や食物アレルギーがある人は、青汁以外の原材料を必ずチェックしてから購入するようにしましょう。

ケールがアレルギーの症状を和らげる?

青汁で有名なキューサイが2017年に行った研究によると、ケール粉末を摂取するとダニやハウスダストのアレルギーによる不快感が軽減することが分かりました。

また、ファンケルはケールには花粉症などのアレルギー性疾患に有効な2つの成分を特定しています。

このことから、ケール青汁を飲むことで

  • ダニ
  • ハウスダスト
  • 花粉

などのアレルギー症状を緩和してくれる効果があると推測できます。

まとめ

大麦若葉の青汁は、大麦が穂を付ける前の若葉を原料としています。種子を原料としていないので、イネ科アレルギーの人や小麦アレルギーの人でも安心して飲むことができますよ。

また、安全な青汁を選ぶポイントを知っておくと、自分に合った青汁を効率よく探し出すことができるようになります。ケール青汁には、アレルギーによる不快な症状を改善してくれる作用があるので、アレルギー持ちの人は予防としてケール青汁を飲むのを習慣にすると良いでしょう。